私は米国株、およびオプション取引にInteractive Brokers LLC(以下「IB」と記載)の証券口座を使っています。
IBのような非日本法人の証券会社利用する場合に考えなきゃいけないことの1つが。入金・出金方法です。
日本国内証券のような銀行口座からの即時入金サービスなんてものはないです。
そして海外の証券口座に該当する場合は当然海外送金手続き、手数料がかかってきます。
私もIBの口座開設した際に少々悩みましたが、Citibankから入金することにしました。
同行だと1回の手続きあたりぽっきり
315円(税込み)
という国内銀行と同等の手数料でIBへ入金することができてたんです。私はほぼそのためだけにCitibankに口座開設しましたから。
で、まもなく三井住友信託銀行へ統合されるCitibankですが、このIBへの入金手数料がどのように改定されるかが大変気になっておりました。
(参考記事)
Interactive Brokers LLCで口座開設してみた その3
CitibankのSMBC信託銀行への統合後を考える
先日(2015年10月初旬頃)、Citibankの窓口で入金した際、窓口の方から「手数料値上げするよ、いくらになるかは未定だよ」と言われておりました。
今回、統合まであと1週間となってその驚愕の手数料が判明しました。
なんと、
4,000円
だそうです。この金額に驚き、税込みかどうかを確認するのを忘れちまいました。
うーん、、、口座解約確定かな。
現行の315円が、同一銀行内振り込み扱いであることはわかるのですが、4,000はかなり高すぎる気がします。
三井住友銀行では800円程度(3万円以上、他行あて)でいけるなのに。。
これって、統合先の三井住友信託銀行の影響を大きく受けてるんでしょうね。
三井住友信託銀行のウェブページからこのあたりのページページ探したものの、国内非居住者口座への送金手続きは見当たりませんでした。
Interactive Brokersで口座開設してる人で、入出金する銀行てCitibank使うケースて多かったと思うのですよね。
窓口の方の対応慣れ具合から察するに少なくない数の方がCitibank⇔Interactive Brokersの入出金やられてると推察されます。
この値上がりでIB利用者の大部分の方は心が離れていくんじゃないでしょうか。
それともIB利用者はこの程度の手数料は意に介さないほどの規模の資金を動かしているかな??
なぁーんて。
ま、三井住友信託銀行からしても、私のようなしょぼい客はいなくなってくれても困らないのでしょうね。
普段は口座には手数料とられない最低額しか入金してないですから。。。
これくらいのプレミアムな手数料を払える人が口座を使い続けてくださいというメッセージと受け取りました。
ま、私もタイミングよくIBの口座へ資金を追加投入したばかりなので、しばらく入出金のことは考えなくてよいかなと思います。
今後取引口座をどこにするかはおいおい考えていくとします。
<本文と関係ないですが、Citibankの窓口へいって思ったこと>
・対応が非常に遅い
私が同行に到着した際、窓口2、私の先客2(対応中)の状態でした。
先客少ないことに安堵し、すぐ手続き追われるだろうと思ってたら、、、なんと30分以上待たされました。
まぁ、その客(外国人の方)が難しいことやろうとしてたんだろうとは思いますが。。。
ちと時間かかりすぎのような気がします。
私が窓口いけるのは土曜日しかないので、休日のんびりシフトだったのかな?
・外国人顧客は路頭に迷わないだろうか?
Citibankは外国人利用者がかなり多いと思うのですよね。
外国との送金はCitibankのグローバルネットワーク使えるし。
(Citibank JapanはグローバルのCitibankと違い完全なDomestic銀行だという噂もありますが・・)
外資ではなく日本の銀行になってしまいますし、きちんと英語で対応してもらえるのか?これまで通り(手数料含め)の海外とのサービスは継続できるのか?といったことはかなりの懸念事項になるのではないでしょうかね?
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