2013年12月23日月曜日

FX相場雑感 2013年12月16週

FOMC開催に伴い、先週までの円安の動きをいったんリセットするような動きがみられたか?に思えました。

FOMC声明の発表を受け、アメリカ経済の回復がゆるやかながらも進んでいるというコンセンサスがとられたようです。
そのおかげでアメリカの株式市場は活況ですね。
米国の景気の良さにつられて日本の株式市場もそこそこ活況の様相を示しているようです。
ただ、為替は米ドルが5年ぶりの104円台まで達しました。
個人的には円安による円の価値を上回るペースで市場が活況になっているか?が重要だと思います。
今の日本株式の好調さはリーマンショックからの回復出遅れによるものと円安効果がほとんど占めていると思えるからです。
きちんと試算・評価をしないといけないとは思いますが。

私のFXの主戦場である、豪ドル円についてはあまり方向感がつかみきれませんでした。
前週までの豪ドルの上げが今週に入って調整されたような感じです。
但し、これは豪ドルと円についての話。
米ドルに対しては豪ドルの下げが目立つようです。
FOMC金融緩和縮小の発表で少なからずの動揺はみられたようですし。
少しの買い増しはしましたが、様子見の相場となりそうです。

来週はクリスマス相場となるので、海外勢の取引量が少なくなることが予想されます。
もしかすると相場の振れが激しくなってサプライズ取引ができるかもしれません。


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