2013年12月10日火曜日

世間の非常識はトレードにおける定石!?

推奨される銘柄・金融商品に手堅く資金を投下し、想定通りの収益を得る。。。。もしかすると理想の投資手法かもしれません。
・・・しかし、少し考えを改めたいです。誰もが推奨するものは既に皆が吟味済みで、面白味のないものになってはいないでしょうか?
例えば、偉大な投資家ウォーレンバフェットがある銘柄の株を大量購入したと聞くと、途端にその銘柄は有名になるでしょう。その銘柄がとても欲しくなる人はとても多いはずだし、その銘柄は将来必ず成長すると考える人は多いのではないでしょうか。しかし、ただそれだけです。そういったニュースが出た時点で既にバフェットさんの仕込み(割安なタイミングでの購入)はほぼ完了しており、さらにニュースを聞きつけてその銘柄を購入する人もたくさんいるだろうから、既に銘柄の評価は高くなっているはずだし、そこからその銘柄を購入したとしてもあまり旨味は感じられないと思われます。世間で推奨される銘柄(買うと安心、という銘柄)というものは、もう既にそれなりに割高になっているものだと考えるべきです。
ではどうあるべきでしょうか?誰もが見放し、見向きもしないような銘柄を自らの判断基準に基づき勇気をもって購入することでしょう。当然、これは世間一般から見ると非常識な行いに見えるはずです。なぜもっと有力な銘柄に資金を投じないのか、と。誰もが見向きもしない銘柄にこそ宝が潜んでいるはずです。
直近ではリーマンショックですね。あの大胆な下げ相場は、今から見ると絶好の買い時だったと思えますね。
ということで、基本的には逆張りが私のやり方になるのでしょう。。

あまり具体的なこととして整理はできていないですが、「誰もが常識」と考えていることをやるとどうしてもそれなりの結果しか残せず、ほとんどの人が、「そんなことはやらない」ということを勇気をもって取り組めるかがとびぬけるための分水嶺になるでしょう。

これ、ビジネスやスポーツの世界でも似たようなことが言えるのではないかと思います。

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