2013年12月16日月曜日

雇用統計 - 参考にする指標

FXトレーダーなら、恐らく誰もが知っているであろう経済指標があります。
それが、米雇用統計です。


◆米雇用統計とは
<概要>
アメリカ合衆国の労働省が発表する統計情報です。
主な指標としては
 ・ 失業率
 ・ 非農業就業者数
の2つの統計情報が主な情報で、他には建設業就業者数、製造業就業者数、小売業就業者数、金融機関就業者数・・・等各種の雇用に関する情報を発表しています

<発表時期>
毎月第1金曜日 AM 8:30(EST)
※ESTはアメリカ東部標準時間で、日本との時差を考えると
 PM 10:30(11月第1日曜~3月第3日曜)
 PM 9:30(3月第2日曜~11月第1日曜)
となります。

<市場へ与える影響>
この指標は所得や消費に関係するため、今後の景気動向に大きく関係するとも言われています。
また、FOMC(連邦公開市場委員会)の金融政策を決定する際に重視される項目、ということです。
恐らく最も注目されている経済指標のなかの1つでしょう。

トレードの世界においていえば、どれだけサプライズがあるかでしょう。
事前に予測値が出されていますが、予想通りかどうか?が相場の動くポイントだと思います。
雇用統計の発表前後で相場が大幅に動くことが多いので、リスク回避派は取引を避けるでしょう。逆に、このタイミングを狙ってトレードされる方もやはりかなりの数にのぼるでしょう。

私は手持ちのポジションが思いがけない良い価格で決済できないか、良い指値が狙えないかを狙ってある意味運試しの注文を入れています。
まぁ、その注文はたいがい失効してしまいますが・・・

サプライズといえば、雇用統計にはジブリの呪いという、的中率9割もあるジンクスがありますね。

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