2013年12月25日水曜日

タイ現地で投資をすることのリスク - 現金の移動

タイ現地の証券会社を使って取引をすることのメリットは手数料が安いことと取扱い銘柄が多いことです。

が、1点大きなリスクがあることに気づきました。
それは、現金の持ち出し制限です。

タイへ入国時の現金持ち込みは無制限です。
ですが、タイ出国時の現金持ち出しはかなり制限が大きいです。
まず、20,000ドル相当の外貨持ち出しに申告が必要です。
ここはいいでしょう。
他国でも同程度の制限は貸してます。
但し、タイバーツに関しては1人1回につき50,000バーツ以上(※)から申告が必要です。
※タイ近隣諸国のミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナム、マレーシアへの持ち出しは50万バーツから申告が必要のようです。
申告が必要、ということは自分の持ち物に対して余計な詮索をされ、課税(もしくは持ち出し不許可に)されてしまう可能性が高いということだと思います。

過去のタイバーツ危機のときの後遺症を引きずっているのでしょうか。。。
今のところ、タイでの長期滞在を予定しているのでタイからの持ち出すことはあまり考えていません。
ですが、資金を自由に移動できないのはとても窮屈ですね。

日本も国際破綻した際には、預金封鎖されて同じように外国への現金持ち出し規制がかかるのでしょうね。。

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