2013年12月27日金曜日

10000時間の法則

モールスがモールス信号に関する最初のアイデアを着想してから初の電信文がおくられるまでには12年の歳月を要したそうです。
ダーウィンがビーグル号で旅してから進化論の論文を書き上げるまでには13年の歳月を要したといわれています。

アイデアというものは発想されただけではイノベーティブでもなんでもないということなのだと思います。
様々な障害を乗り越えてそれが市場に出て、世の中を変えてこそはじめてイノベーションといえるようになるのだと思います。
モールスさんやダーウィンさんの辿った軌跡を想像すると多くの障害があったのでしょう。
しかし、それを乗り越え、長時間1つのテーマに没頭し、しっかりと成し遂げる。
大きな実績を残した人はその偉大さにのみスポットライトを浴びることが多いですが、誰からも見えないところで積み上げたものは質・量ともにかなりのものになるのでしょう。

真に創造的であるためには日々不断の努力が必要であることの証左であると思います。
私も今の結果ではなく、じっくりと没頭しやりきる、ということを重視して日々の生活に取り組みたいと考えています。

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