2013年12月22日日曜日

つなぎ売りのデメリットと適用場面

建玉の両建てを基本方針とするつなぎ売りの概要がわかったところで、さてどんな時に使えるでしょうか?
当然、1方向に動くような相場ではあまりお得とはいえません。動きに合わせて一方の取引し、収益を増やしていく方が有利です。
相場がスイングしている時の取引がよいのですが、相場が下がった時に買いを入れられるか?(相場が上がった時に売りを入れれるか?)が一番難しいでしょう。
よし、下値になったから買いを入れよう!と買玉を増やした後、さらに下がってしまった、、、となると目も当てられないような状況になってしまいかねません。。。
そうすると、一番有利な状況は、買いで保有しておくとスワップの収益が見込める、というときでしょうか。
例え、買玉を増やした後にさらに値が下がると、さらに買い玉を増やして、平均建単価を下げれるチャンス、と思えるからです。

そうすると、豪ドルのような高スワップ通貨をロングでそこそこの長期保有をする場面で有効に活用できそうです。

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