2014年10月8日水曜日

IMFの駄目出し

2014年10月7日(火)、国際通貨基金(IMF)は最新の経済見通しを発表しました。
そこで、日本の経済成長予想が大きく引き下げられました。
先進国で最大の下げとのこと。


2014年の成長率予想は+0.9%とない、2014年7月時点に発表あれた+1.6%から
0.7ポイントの下落だそうです


日本のイマイチな金融政策に対してもケチがつけられています。(つけられて然るべきでしが)
成長率下落したら一段と緩和が必要だ、と。
既にお金がだぶついている中(国の借金は増えてますが)、
さらにお金を増やして一体どうなるのでしょうか。。。

問題は、通貨量の発行量ではなく、ありあまるほど市場を流通しているお金の行先をつくれないということです。
魅力的な投資環境がない、ということが問題でしょう。
こんなアイデア、あんなアイデアあるのにお金が足りない・・・
という状況ならよいですが、お金の使い道ないのに通貨発行量増やすというのはいただけません。


政治でできることは、ルールを変えること、これにつきるのではないでしょうか。
今まで様々な規制によって守られていた電力業界を誰もが売電という形で参入できるようにする、とか
飼い殺し状態の農業分野における保護規制を撤廃し競争力のある農業国家育成を目指すとか。
守られている既得権を壊して変革を促す、ということをやらねばならないと思います。

・・あ、まず政治家自身が議員の数及び給与を減らすという保護規制をかけることで意識改革して頂く必要ありますね。


IMFは経済成長の良し悪しに関わらず消費税は10%にすべきとの見解を示しているようですね。
消費税8%になって明らかに経済衰えましたが、さらに経済を貶めるような政策をやるべきといってます。


国は増税した分で余計なところにお金をつぎ込んで、、、ということを繰り返しているように思えます。
国借金を減らすという努力はできないんだろうか?

私のようなイチ庶民にとって支出の大半が生活必需品を占めているので、そこの課税が増えるのは何とも承服しがたいです。
税率はもっとあげても軽減税率を導入し、食料品等は税をかけないといった貧しい者に優しい税金の導入を考ええ欲しいものです。

うまく規制とっぱらって

情報ソースは、ロイタージャパンのウェブサイトですが(http://jp.reuters.com/news/globalcoverage/globaleconomy)
綺麗な見栄えのよい図表を作られていますね。

よい資料作りの参考にしたいものです。


以下、ロイタージャパンウェブサイトに掲載されていた図表の一部。









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