2014年1月12日日曜日

SET事業継続計画

タイ証券市場は、1月13日(月)反政府派によるBangkok Shutdownが引き起こされても、取引を継続可能にするためのバックアッププランを持っている、とSET理事長のCharamporn氏は述べておられるようです。

SETの職員は、暴動などによりオフィスに出勤できない場合、在宅で勤務することを許可されているそうです。
また、電力遮断に関しても、代替の発電装置を準備して対応できる準備をしているとのことです。

職業柄気になってしまうのは、以下2点です。。。
・ SET職員が在宅勤務をする場合、セキュリティは適切に保護されているのか?
 
自宅からSETのサーバへどのような手段でアクセスしているのか?またその経路については十分なセキュリティ対策がとられているのか?を気にしてしまいます。
情報漏洩やのっとりなどによる不正アクセスがないことを祈ります。

・ 代替電源についても定期的な運転試験を行って、いざというときにきちんと稼働するための準備(訓練)はできているのか?
3.11の教訓が示す通り、もしもの時に予備の電源が動かない、ということは多々あります。
当然、準備はきちんとしているのでしょうが、もしもの時をどの程度本気にとらえた上で準備しているか?は気になりますね。


正直、Bangkok Shutdownなんて起こってほしくはないですが、相場が大きく動くときにこそチャンスは潜んでいると考えたいです。
まぁ、あまりに激しく動きすぎ(20%以上)取引停止とかにならなければよいなぁ。。。

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