2014年1月23日木曜日

順張りと逆張り

取引の世界において利益を上げる場合、以下の2つが基本となります。
 1. 安く買って高く売る
 2. 高く売って安く買う

2.の手段はFXのような信用取引を行う場合の取引ですね。(株でも信用取引ができますが)

取引の指向としては大きく2つの手段をとることができます。
それが順張りと逆張りです。

●順張り

順張りは、相場のトレンドに乗った取引をすることです。
上げ相場であれば、買いを入れて、さらに上がったところで売るという手法です。

今相場としては上がっているが、さらに上がるだろうという見通しをもっている場合に使う手法です。(下げている場合はその逆)

2013年の米ドル円の取引では非常に適した手法でしょうね。
円安ドル高の方向へ相場が動くことはわかっていることですので、多少のタイミングは図りつつも買いを入れ続ければ大きく収益をあげることができたことでしょう。


●逆張り

逆張りは、相場のトレンド変換をとらえた取引をすることです。
下げ相場であれば、相場のトレンドが変換し下げから上げ相場に変わる頃、買いを入れて、上がるのを待った後に売るという手法です。

現在の相場トレンドは間もなく変わるので、それに備えて仕込んでおこうという考えのもとに使う手法です。

米ドル円の相場で言えば、2012年10月あたりの円安が進む前にどれだけ買いを仕込んでおけたかで稼げる利益が変わってくるでしょうね。


上記はトレード時のスタンスというか考え方なのだと考えてます。
今上がってるから、もっと上がるだろう、と考えるのか、今はもう上がりすぎたからそろそろ下げに転じるだろう、あなたはどちらだと考えますか?ということだと思います。

当然、どちらが有利というのはその局面局面において変わるので、トレードの癖という捉え方をしてもよいのではいかなと思います。

自分は相場の動きをどう見ているかの一つの指標になると思うので、自分は順張り?逆張り?かを考え直してみるのがよいと思います。


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