2014年1月21日火曜日

トレード外の余裕資金を蓄えておく

2013年の日本は相場の世界においては、総じて好況に沸いた年ではなかったでしょうか。
実態としては、リーマンショックからの回復が他国に遅れてしまったため、ほかに期待すべきところがなかったという消極的な理由なのではないでしょうか。。。

首相は、企業に賃上げを求めているといいますが、賃上げとは実体経済の成長あっておこるもので、国に言われたから賃上げする、というのはいかがなものか?と思っている次第です。
ちなみにサラリーマンとしての私は昨年も○年連続で年収の単調減少が確定したところです。

・・・とぼやきが少し入ったところで、、、本題です。


トレードにおいて、最も大事なものの1つは、余裕資金の存在だと考えています。
当然のことですが、相場の世界は常に値が上下します。
常に評価益で過ごせるか?そんなことはもちろんありません。
自分のはったポジションが想定外に値を下げてしまった、そういうことは十分にあることと思います。

その時に仮にトレードで全損してしまったとしても、それまでの生活と同水準を維持できる資金を2年分は「トレードとは別に」蓄えておくようにしています。

とある統計によると、1年間の支出は1人暮らしで206万円、2人暮らしで310万円と言われています。

1人暮らしで考えます。
自分が節約家か浪費家か、物価の高い低いも考慮の余地はあるとは思います。
1年で150万円~250万円程度は支出する計算になると思います。
2年で300万円~500万円ですね。

だいたい、これくらいは何かあたときにすぐとりだせる、普通預金、もしくは解約が簡単な定期預金に入れておくべきでしょう。


このような余裕資金を持つことで、精神的に落ち着きができます。
大胆なトレードや、慎重な引き際の見極めを行えると考えてます。

やはり、トレードを安心して実施するには元手がそれなりに必要だということでしょう。
どんどん積み上げていかねば。。

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