2014年1月20日月曜日

非現実的な目標に対してどう立ち向かうか

前々回前回で、不労所得で生活するために必要な資産・収益と、その資産を蓄えるためにどれだけ収益を上げていかないといけないかを(すべての数字は仮定として)計算してみました。

で、仮に5年でリタイヤとするには、年平均45%-46%、10年でも年平均21%-22%の収益を上げる必要があります。

ま、、、正直、実現はかなり難しいと思います。
何年かに1度ならまだしも、毎年自分の資産の約半分(5年目標の場合)を常に増やし続けるのは至難の業でしょう。
さらに、いくらかの新規資金の投入も前提としてますので。

では、どうするか?
前提を変えることが必要なのですが、具体的にどのようなものを変えるのでしょうか?

アイデアとしては以下5つでしょうか。
 1. 目標金額(必要経費)を低く見積もる
 2. 毎年の投下額を増やす
 3. 元手(初期資産)を増やす
 4. 実効税率を減らす
 5. 利回りの高い商品を扱う

1.は節約生活をするということですね。
確かに節約は必要でしょうが、今後のインフレや地政学的事情により必要経費は予想より増える懸念は否めません。
この時点で、節約生活をすることはまだしないでいた方がよいと思われます。

2.はトレードにあてれるお金を増やす、ということでトレード以外の収入源を確立させておく必要があるということですね。
収入源が多彩であるほどよいでしょう。

3.は収入を増やすということももちろんですが、信用取引をしてレバレッジをかける、ということもあてはまりそうです。
10倍のレバレッジをかければ、10倍の利益(もちろん損失も10倍)なので、ハイリスクにはなってしまいます。。

4.は日本にいては実現しないでしょう。
海外の税率の安い国、例えば香港でしょうか?でトレードをするしかないでしょう。
日本に税金を払わないためには、日本非居住でなければならないという事情もありますね。。

5.は当然といえば当然です。
複利で計算していくことになるので、利率は1%でも0.1%でも高い方が後々の資産額には大きな差が出ます。
高利率といえば、高リスクなのでバランスをとるのが難しいことにはなります。


以上の考察も踏まえて、現実的な不労所得生活計画を立てていく必要があると考えてます。

0 件のコメント:

コメントを投稿