2014年12月9日火曜日

米国は株価調整入りか?

米国は、大規模金融緩和も終わり、そろそろ利上げに動きそうな気配が漂っています。
それを察してか、10月中旬以降で上り調子だった株価が停滞し始めています。

力強い景気と続く株高によって、12月はクリスマス需要が喚起されると思っていました。
しかし、まだそのクリスマスの需要を反映した株価にはなっていないように思えます。

そろそろ、FRBも値上げに動くのでしょうね。
景気回復の基準であった、雇用に関してはかなり改善されているということがわかってきましたし。
サプライズが急激な相場を形成しないよういくで、いくで、といいきかせながら利上げする準備をしているようです。

ほぼゼロ金利という状況はそもそもありえないのでどこかで正常化したいという思いはあるのでしょう。
金利上昇→株安という流れに繋がっていくのですかね。

それかいままで新興国やその他の国々へ流れていた資金が一気に米国へ還流されるのでしょうか。
この相場の動きは注視し、即座に適切な対応がとれるよう「心」の準備を十分にしておきたいです。

まぁでも、金利は1年前に比べて水準が下がってるんだよなぁ・・・



Dow Jones産業平均株価年間チャート
(出所Yahoo Japanより)


S&P500インデックス年間チャート
(出所Yahoo Japanより)


米国10年国債金利年間チャート
(出所Yahoo Japanより)


イエレンのFRB 世界同時緩和の次を読む

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