2014年12月14日日曜日

日本のゆくすえ・・・

日本は遠くない将来ハイパーインフレの時代を迎える。
これが大前先生の見立てです。




非常に明快に解説されてました。

・大幅な金融緩和の実施。
・にも関わらず、資金が全く事業投資に活用されていないこと。
・増大し続ける政府債務残高。
・消費増税による税収減の補填すらしない(できない)政府。

結果、さばききれなくなった国の借金はどうするか?
踏み倒すか、国民の資産を使ってチャラにするということです。

デフォルト(債務不履行)、もしくは潤沢な国民の個人資産1,600兆円を使って帳消しにするということですね。
まぁ、単純な算数の問題でわかる話ですね。。。

問題はそれがいつ起こるか?ということです。
私は2012年時点で今後2-3年のうちに起こるのでは?と勝手に予想してました。
が、2014年まではなんとか持ってます。
何とか延命しています。

ハイパーインフレになる前に、マンション買って低金利ローン組んでおきたいんですよね。。。

金融緩和によって余ったお金は一体どこへ向かうか?
それは米国です。
これは他の方も言っておられるかとは思いますが。

米国経済の復活と金融緩和の終了により強くなった米ドルがさらにドルを集めていくことになります。
2014年12月相場は石油価格の下落からか、イマイチですが大勢として米国へ資金が集中していくことは間違いないようです。
米国株、今は押し目と考え伸びる企業へ投資しておくかな・・・
しかし、円高時の1ドルあたり約76円から比べて今は約119円です。
てことは約56.6%!?もの円安です。
この大幅な資産目減り効果では相当へこまされます。


あと、なるほど、と実感してしまったのが日本は低欲望社会であるということです。
住宅金利35年固定で年利1.57%なんてのは(これまでの)常識的にはありえない。
さらにありえないのはこんな低金利で借金できるのに日本では借金する人がいないということです。
これを、大前先生は日本は低欲望社会と評しておられます。

だってねぇ。。。平凡なサラリーマンにとっては、将来年収が増える見込みなんてないんですよ。。。
事実、私もサラリーマンを10年以上やってますが、年10%も増えていませんし。。。
そろそろ減収というのも視野に入ってきそうな気がしています。
この状況では将来に希望を持つ(欲望を持ち消費していく)ということが難しいというのが現実ですね。
政治家には夢を持たせてほしい、とはよく言ったものです。


平凡なサラリーマンである、しろうとれーだーの私としては、来るべきハイパーインフレに備えてうまく収益を上げる準備をしておくことですね。
さぁ、まずは低金利でローンするためにマンションの物色にでもいこうかな・・・




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