2015年7月2日木曜日

本日のギリシア3

さて、恒例(?)の、ギリシアうぉっちんぐです。

(ロイター記事)
ギリシャ首相、反緊縮変えず 債権団は国民投票後まで協議拒否

前日に債権団からの財政改革案の一部を受け入れるといったその舌の根が乾かぬうちに、反緊縮ですと。。
よくもまあ君子豹変すを実践してくれることですね。
・・・ではなく朝令暮改か。

ユーロ債権団はギリシアとは話しても無駄、ということを早く気付かないとです。
早く潰せば借金の踏み倒しですむのに、ユーロの政府高官等があーだこーだと会談を持った時間、
それはユーロの庶民が払った税金使ってますから。
ユーロの庶民も早くギリシアを見離す民意を醸成した方がよいのではないですかね。
・・・あ、そうなると第2、第3のギリシアが出てきてもっと大変になるのか。
そういう意味だとギリシアをきちんと締め上げてた方がユーロ全体としてはよいかもです。



(ロイター記事)
ギリシャの銀行、債権団と合意後速やかに再開=国務相

国務省が銀行再開について言及してるんですが。。。
これって、銀行再開は難航しますってサインでよいですかね?
債権団と合意がすんなりいくとは思えないので。


(ロイター記事)
ギリシャ協議と離脱めぐり、ユーロ圏財務相からコメント相次ぐ

アングル:「ユーロ圏から出ていけ」、ギリシャ見放す独産業界

まぁ、ユーロ各国はだんだんあたりが激しくなってますよね。
ギリシアも自分たちの放漫財政を棚に置いて、よくもまぁそんな被害者面ができるもんです。
こんなんじゃ、つぶれてしまえといいたくもなります。
特にドイツからの風当たりがキツイ。


(ロイター記事)
アングル:債務危機から「避難」、ギリシャ移民が新天地求め豪州へ

ギリシアからの脱出者が記事になってたりしてますが、、、
頭の良い人や富裕層は2009年のギリシアショックが発覚したとき既に撤退を開始してるでしょう。
6年の歳月がありますから。
残ったのは国にしがみつくしかない庶民です。
金もないのに税金はたくさんという大変な労苦を負うことでしょう。
これは無能な指導者を選んだ自己責任ということで。

何にせよ、はた迷惑なことで世界の注目を集める半島の小国だことで。。


本日2015年7月2日は実は雇用統計発表の日です。(翌日が祝日振替のため)
市場予想に比べ弱い雇用関連指標に押され、米ドルは割安方面に動いています。

個人的にはユーロ売りたくなるような気もしますが、ギリシアはつぶれようがつぶれまいが影響は軽微と見られてるのでしょうかね?


ユーロドル 1分足チャート
(出所:ヤフーファイナンスより)


にほんブログ村 株ブログ 外国株へ
にほんブログ村

にほんブログ村 株ブログ 株 オプション取引へ
にほんブログ村

にほんブログ村 為替ブログ FX サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿