2015年7月20日月曜日

(思い出)私の取引きした中国株

一時期(多分)は飛ぶ鳥を落とす勢いだった中国でしたが、今はいい感じで急降下しています。
といっても、過去1年のパフォーマンスでいうとS&P500や好調の日本(日経225)を圧倒的に上回るパフォーマンスなんですが。
(2015年7月17日時点)








指数チャート(橙: S&P500、蒼: 日経225、淦: 上海総合指数)
(出所:Bloomberg)


そういえば、最近中国株を高値に近い状態で売却しました。

銘柄はChina Railway Group(00390 HK)です。
購入したのは2010年頃のちょうど中国株が低迷し始めた頃。

安易にインフラ事業はまだまだ伸びるだろうという気持ちで買ったのですが。
まぁ、結果は踊り場に達したシナ経済状況もあってか暫くは評価損が続く状態でした。
・・・ということで、売るに売れずしばらく放置しておりました。。。

SBI証券の外国株口座で購入したのですが、口座の仕組みが複雑だった分すっかりと忘れることができてました。
話変わりますが、なぜ日本の証券会社(ネット証券)て国内株と外国株をわざわざ別の管理画面で管理させるんでしょ。
非常に使い勝手が悪いです。

国内証券会社で外国株を取り引きしているのはSBI証券とマネックス証券ですが、どちらもひっじょーにわかりづらいし使いづらいです。
なんというか別の証券会社を使っている感じといえばよいでしょうかね。
内部的には別管理しなきゃいけないというのはわかるのですが、それを利用者側に持ち込まないでほしいものです。
この点はInteractive Brokers LLCなんかは合理的に作っていると思えます。
(決してIBのTrader Work Stationが使い易いというわけではないですが・・・)


話は戻って、、、幸運にも2015年1月頃からこの銘柄を塩漬けしてたことに気づき、売りタイミングを見計らってました。
そしたら来たじゃあありませんか、高値ウェーブが。
上海総合指数は2015年6月12日が終値ベースでの最高値でしたが、China Railway Groupは少しだけピークが早かったです。
2015年4月17日に12.30 HKDの高値は逃してしまいましたが、翌月の11 HKDあたりの高値でうまく売却することできました。

相場において頭と尻尾はくれてやれと言われるほど、天井と大底を見極めるのは難しいですが、このトレードにおいてはうまく相場の波に乗れたという満足感があります。
まぁ、完全に「運」以外の何物でもないですが。
本来は資金の大半を特定の銘柄に集中投下して、数倍に騰がるのを待つ、くらいの覚悟ないとダメなんでしょうがね。。。
ビビリ症の私はちょっとの利益ですぐに確定してくなってしまうと思います。

しかし、大陸の銘柄を購入するのは投資目的ではナシでしょう。
だって、空売りしたら捕まっちゃうし、企業の判断で取引中止にできちゃうし、全然開かれた市場ではありません。
中国共産党が儲けるための市場になってますからねぇ。。。

投資目的ではなく、投機目的ならありかもしれません。
下がり過ぎたら、ほぼ必ず相場操縦されますし、騰がり過ぎの限度を越えれば当然株バブル崩壊しますし。
日本の相場も官制相場と言われていますが、一度落ち始めたら、投下速度的な価格下落を招く慣性相場とならなければよいなと考えております。


まぁ、火遊びはすぐに消火できる範囲でやるべきですが、
相場の波乗りを楽しんで行ければと思います。



China Railway Group(00390 HK)チャート
(出所:楽天証券より拝借)



にほんブログ村 株ブログ 外国株へ
にほんブログ村

にほんブログ村 株ブログ 株 オプション取引へ
にほんブログ村

にほんブログ村 為替ブログ FX サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿