サラリーマンによる相場の世界の歩き方: 東西経済回廊のインフラ整備で日泰協力

2014年11月9日日曜日

東西経済回廊のインフラ整備で日泰協力

東西経済回廊とは、ミャンマー～タイ～ラオス～ベトナムを結ぶ回廊です。
2015年発足予定のASEAN経済共同体に向けて着々とインフラが整備されていくようですね。
国内だけでの経済発展が難しくなったタイにとっては周辺国の成長をうまく取り込むことのできるよいチャンスですね。

（出所：独立行政法人日本貿易振興機構発表「タイ東西経済回廊と周辺開発の現状と課題」より抜粋）

以下バンコク週報より引用

外務省関係筋によれば、先に日本を訪れたプラウィット副首相兼国防相一行と日本政府側の話し合いで、２か国が東西経済回廊の実現に向けて協力することが合意されたという。

東西経済回廊は、ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナムを東西に横断する全長１４５０キロの道路を基盤にした経済開発計画。具体的には、タイを東西に貫くムクダハン＝ターク道路の建設に日本側から支援が提供されるとのことだ。

同筋は、「今回の合意は、過去数年におけるタイ・日合意の中で最も重要なもの」としている。