それが、年金積立金管理運用独立行政法人による、資産分配比率の変更です。
年金積立金管理運用独立行政法人はGovernment Pension Investiment Fundの略で、通称GPIFと呼称されています。
なんと、しっかりとウェブサイトも立ち上がっています。
参考:GPIF Web Site
GPIFが「中期計画の変更について」を公表しました。
その中で、これまで国内の債券中心だった資産ポートフォリオを見直し、国内外株式に配分を増やすというものです。
分類 | 変更前 | 変更後 |
国内債券 | 60% | 35% |
国内株式 | 12% | 25% |
外国債券 | 11% | 15% |
外国株式 | 12% | 25% |
短期資産 | 5% | 0% |
これまで、国内債券(国債ね)に投入していた資金を約40%減らし、国内外の株式比率をそれぞれ倍近くに増やした感じですね。
ポートフォリオ的にはリスク・リターンともに高めた格好になるのでしょうか。
国債への購買需要が減った分をBOJさん(日本銀行ね)が買い支えるという構図でしょうかね。
うーん、出来過ぎ感が満載です。
これで株価アップ→消費税10%確定、というシナリオが完成するのでしょうか。。。
一応、資産規模の見通しについても考察はなされているようですね。
まだきちんと詳細を確認したわけではないですが、全額国内債券にしとったら資産価値が毀損してしまうでぇといってるようにみえます。。
(出所:GPIF 2014年10月31日プレスリリースの中期計画の変更についてより抜粋)
(出所:GPIF 2014年10月31日プレスリリースの中期計画の変更についてより抜粋)
これって、どこかの金融機関の優秀なアナリストやファンドマネージャ等へ依頼して作ったのでしょうか。
まさかGPIFの人が独力で作ったわけないですよね。
これまで国債メインでのうのうと運用してた方々がいきなり、厳しい相場環境の外国株なんかへ手を出すてのは暴挙だと思うんですが。。
私と同じしろうとれーだーと同じ水準ですよ。。。
まぁ、これもカンフル剤に近いですね。
ヘッジファンドあたりにカモにされなきゃいいけど。。。
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