そして、2015年5月28日には、米ドル円が一時的に1ドル124円までドル高円安になりました。
この為替レートは12年半ぶりの水準だとか。
・・・12年半の間で日本はデフレ、他国はインフレを継続しているため実質的にはもっと円安感があると思いますが。。
きっかけは2015年5月中旬に発表された、米国の消費者物価指数でしょうか。
コア指数が悪くない、ということで米国経済は力強い状態を維持していると解釈されたのでしょう。
円のみならず、他通貨に対してもぐんぐんとドル高の動きを見せています。
これで、FRB議長のYellen氏も2015年内の利上げをする地ならしができたと判断したのでしょうかね。
いま2015年9月のFOMCで利上げが行われるとの見方が強いです。
こりゃドル買い一択やなー、とみんなが思っているときこそ、ドル安トレンドへの転換点になるということが考えられます。
2015年末、もしくは2016年にかけてドル高一辺倒な為替相場に対して多少の転換が発生しないか???
ということを意識しながら相場を見守っていきたいものです。
日本の重大イベントは、2017年4月に予定されている消費増税ですね。
これ、確定時候らしいので避けられないようなのですが。。
その消費増税に至る前に1度くらい黒田バズーカが炸裂するかもしれません。
なんせ、インフレ率2%が目標だと言い続けていますから。
相場の転換点に乗り切れるかどうかがその後のトレードパフォーマンスの命運を決すると言ってもよいといえます。
一方向に偏り過ぎた相場の動きが(一時的にでも)揺り戻されるところを捉えたいものです。
ドル円チャート
(出所:ヤフーファイナンス)
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