1. 呼値
呼値とは注文するときの値段の刻みです。その銘柄の値段(評価額)に応じて呼値の単位が決まっています。
何でタイはこんな面倒臭いルールあるの?と思ったのですが、日本にも同様の規則があるようですね。。
日本の株式は取引し始めてかれこれ10年近く経つのですが、今さらながら基礎を学ばせて頂きました。
タイでの呼値単位は以下のように定められています。
価格 | 呼値単位 |
2 baht 未満 | 0.01 baht |
2 baht 以上 5 baht 未満 | 0.02 baht |
5 baht 以上 10 baht 未満 | 0.05 baht |
10 baht 以上 15 baht 未満 | 0.10 baht |
25 baht 以上 50 baht 未満 | 0.25 baht |
50 baht 以上 100 baht 未満 | 0.50 baht |
100 baht 以上 200 baht 未満 | 1.00 baht |
200 baht 以上 400 baht 未満 | 2.00 baht |
400 baht 以上 | 4.00 baht |
2.値幅制限
株価の異常な急騰、暴落を防ぐために、1日に変動できる幅が定められています。一応、適正な価格の形成と不測の損害からの投資家保護という目的なのでしょうかね。。。
米国(NYSE、NASDAQ)や香港の証券取引所では値幅制限はありません。
世界的にみると、日本をはじめとして値幅制限をかけてる証券取引所の方が多いように見受けられます。
タイも値幅がかけれられています。
株式の種類によって以下のように上限、下限がかけられています。
対象となる株式種別は ローカル株、NVDRの場合です。
前日の終値を基準に、上限・下限とも30%に設定されています。
フォーリン株と新規株式公開(IPO)初日の取引には値幅制限はありません。
しかし、、、値幅制限が発生することなんてこれまであったのかな?
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