2015年12月に米国は利上げするのはほぼ確実視されてる状況です。
で、利上げ後に株価はどう動くかを考えてみました。
相場において予想するのはご法度だと思います。(運なので)
ですが、1つのシミュレーションとして相場にどう対峙するかの心構えとしてとどめおきたいと考えています。
で、過去FRBが利上げ局面に入った際、株価がどう反応するかを調べてみました。
FRBのFederal Funds Rateは1990年迄のデータが存在したのでそれで調べてみます。
低金利から利上げに踏み切ったタイミングは2回でした。
1993年1月と2004年6月です。
・・・意外と少ないもんですね。。
確認したのはS&P500 Indexです。
ほんとはDow Jones Industrial Average IndexとかNasdaqとかもみた方がよいんでしょうが・・
面倒くさかったので、省略。
(出所:Board of Governors of the Federal Reserve System)
(出所:Yahoo Finance)
で確認してみると利上げ初期の局面では株価は騰がるといったことになってます。
利上げしきって、利下げするあたりから株価が下がっていってます。
いや、寧ろ株価が低迷したから利下げし始めたといった方がよいのかもしれません。
個人的な感覚としては、利上げにより株価が低迷すると想定していました。
でも、過去のEvidenceからすると逆なんですね。。
これは新鮮(というより気持ち悪い)な感じがします。
過去2度の利上げ局面から鑑みると、2015年12月の利上げ後も米国株価は安泰とみれそうですが、実際はどうでしょうか。。
利上げするってことは景気がよい、という雰囲気になれば株価はいい感じで騰がってくんでしょうね。
米ドル高が進んでしまうと、グローバル企業の収益が悪化しそうなので株価は低迷しそうな気もします。
そろそろS&P500のベアコールでもしようかと考えてましたが、ちと待った方がよいかもです。
過去の事実は、1つの考え方として記憶にとどめておきたいです。
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