2014年3月8日土曜日

2014年3月3週 FX相場雑感


ウクライナ危機に始まった2014年3月3日週。
相場は地政学リスクを受け入れ、リスクオフへシフトしていったかに見えました。

 
プーチン大統領はクリミア地区へ軍事介入をしました。
ロシアにとって軍事的要衝であるクリミアは手放さないぞ、という意思の表れでしょう。
話はそれますが、クリミアは日露戦争の際、当時世界最強と謳われたバルチック艦隊はこのクリミアの港から出航しています。

 
戦火を交えるか?と危機感は煽られましたが、何となく予定調和だったのでしょうか。
特に本格的な軍事衝突するでもないですしね。

 
どちらかというと印象に残ったのは、ウクライナの債務不履行の話題でした。
EU、米国の財政支援についての報道が頭の中に残っています。

 

 
ウクライナ危機に注目が集まってる中、いろいろなニュースがあったような気がします。

 
中国超日太陽の債務不履行。
予め言われてたので予想通りだったのでしょうが、中国初のデフォルトだそうですね。
まぁ、他にもいろいろと問題は出てくるのでしょう。

 

 
ECB総裁のドラギ発言。
政策金利据え置き等、これまでの政策を変更していません。
しかし、その変更しないことがユーロ、英ポンド高につながりました。
リスクオフ、円安の進行につながっています。

 
私のトレード方針は外貨ロングポジション+スワップ金利獲得のため、円高に動きすぎるとつらいのです。
しかし円安に行き過ぎても自資産の評価減を意味するため、手放しでは喜べない。。。。

 
来週もリスクオフの相場が続く可能性は高そうです。
高値で保持してしまっているロングポジションをいくつか解消できればと思います。


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